10月の庚申窯
2014.10.10
10月の上野焼窯元 庚申窯はこんなことしてますー って言うのを庚申窯3代目(仮)コウヅルユウタが紹介します。
さて秋の窯開きに向けてお店の掛け軸を変えるのでついでに他のやつも整理しているところです。
思ったよりもきれいな状態なのでこれからも定期的に虫干しせねば。
掛け軸コンサルタントはわたくしのばあちゃん。漢詩のことは“チンプンカンプン”です。
漢字で書くとこうらしい「珍紛漢紛」 やっぱりちんぷんかんぷん。
こちらは10月4、5日にあった福智スイーツ大茶会の開会式。
今年から上野焼協同組合の理事長になった庚申窯2代目高鶴享一は自動的にこのスイーツイベントの実行委員長にもなっていて開会式に出席しています。左から2番目。
この写真は上野焼のタンブラーで乾杯の時。
スイーツフェス会場の入り口にある上野焼の花器での大きな生け花。
使われているのは先ほど開会式でスピーチを断った高鶴享一の作品であると思われます。
そのスイーツフェスの上野焼の販売で僕の売っていた小皿。(お買い上げくださった皆様ありがとうございました。あと100枚くらい作っとけば良かった。)
個人的にすごく気に入っているこのポップのフレーズを理解してくれた人はいるかしらん。
さらにスイーツ関連は続きましてお土産のスイーツをせっかくなのでお皿に盛りつけ。
すごいうまかったです。来年も楽しみ。
ちなみにお皿はコウヅルユウタ作で ざくろとなつめは庚申窯でとれたものです。
庚申窯にご来窯の方にはうちでとれた時季の果物をお茶菓子に出すこともあるかも。
一輪挿しの縁にカエル先輩。
おそらく僕より年上のカエルはいないと思いますがカエル先輩。
カエル先輩は虚空を見つめる、、、
じいちゃん(庚申窯 初代 高鶴智山)と“ 焼き杉 ”作り
まさか火炎放射器まであるとは。
“ポポー”という南国の果物を5年くらい前からじいちゃんは育てているらしく、立派な実がなっています。
しかもおいしい。
つんでしまうとすぐに熟れてしまうので流通には乗らない果物なんだそうです。
「幻の果物〜」なんてってはやりそうですよね。
ピンクのハッピーベリーと陶器で作った猫のおきもの コウヅルユウタ作
ハッピーベリーは春に花が咲くらしく秋にはこの丸い実をつけるんだそうです。名前がいいよね。
猫の方は窯で焼いているときに残念ながら割れちゃったので“招き猫”ということで店先に置いております。
置物を作るのはむずいです。
銀杏をもらったので干しています。
銀杏もおいしくいただきました。
最後は庚申窯の裏の池で。
カメラマンの小田雄大くんと窯焚きのついでに撮影したときのものです。
普段は水が張ってるんだけど残念。しかしこれもいい感じの映像にしてくれそうです。
こちらも楽しみ。