陶芸体験レポート2
2014.02.14
こちらの男性、実はこのサイトを作ってくれた張本人であり、言うなれば庚申窯HPのグレートマザーとも言うべきお方です!(男だけど)
伝統工芸や手仕事の民芸品などに興味があるという一見今時の若者らしくないと思えて 実は現在日本の最先端な若者のスタイルではないかとわたくし思っております。上野焼にも興味をもっていただいて取材と称した陶芸体験にノリノリで来てくれました!
はじめての陶芸体験ということでやはりあの映画「ゴースト」でもおなじみ”ROKURO”をやってみたいとのことで電動ろくろで体験されました。
ろくろは初めてされる方にはハードルが高いと思われがちですが 庚申窯の2代目 a.k.a ろくろプロ が丁寧に教えてくれるのでけっこういい感じのものが作れちゃいます。
手に水を程よく含ませ、足でろくろの回転速度を調整しながらゆっくり形造っていきます。ゆっくり段階を丁寧に踏んでいけばよりきれいな作品を作ることができます。
手前がろくろでの作り方をおしえる2代目高鶴享一 a.k.a ろくろプロ
はじめてのろくろでも楽しんで頂けたようです。後半はすこし大きなサイズのものにも挑戦されてました!大きなものは少し難しいけど作り上げることができるとけっこう達成感があります。
最後の最後まで粘土を使って、湯のみやお椀をつくられていました。
感想☞「予想以上に難しかったけどとてもおもしろかったです!」
楽しんでいただけたみたいでなによりですね。
こんな作品ができました!真ん中の手びねりのものは少しひび割れてしまいましたが上野焼の代表色緑青流しがきれいに出ました。