あがの焼窯元 庚申窯(こうしんがま)

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ハイパージャパンに参加します

2015.11.22

日の射さない時間が僕の睡眠時間並みに増えてきて、とうとうこれは冬仕様か、それでもまだ上着なくても少しの外出ならいけるんじゃないかな。と思っていつもの格好、シャツにやらかいパンツとゴムサンダルで出てみると陽が燦々で良好。11月も大したことないじゃないか、もしくはお風呂上がりの開脚運動で基礎代謝が上がっているのか知らん。ということで歩け山道、さあ疲れたから木陰でひと休みして雑念を追い払い、もしくは増長させて精神的なゆとりでも養おうとぼーっとしてみるとあっという間に冷える体。おかしい。基礎代謝が上がっているはずだからぽかぽかでなくてはいけないはずなのにくんくんに冷えてく冷えてく。ぶるぶると手、首、腰が震えだし、歯のカスタネットで前衛的なダンスを始めたので早く陽の当たるところに行かんければ。しかしいつのまにかあの水蒸気のふわふわが徒党を組んで太陽がこれっぽっちも出てない。謀られました。誑かされました。しかし負けてはいられまへん、ここはひとつ抗議の意を含んだ無抵抗運動をしようかと思ったものの、体の方がそういうのいいからっていって走って帰ればまたぽかぽか。なあんだやはり11月といっても大したことないじゃないか、もしくは発作みたいに突然始める太極拳もどきの動きで基礎代

 

とまあこういった感じで中途半端 (?) に寒い季節となりました。そんな寒い時期により寒い場所、とゆうか他国にお出向き、庚申窯 出張 in 紳士の国ロンドン!  というわけでそのお知らせをするのは何事にも真摯な男 Yuta Kozuru です。昨今の強迫的なダイエットブームに反逆の意を とかじゃなくて寒いのでお肉をつけたいですね。もうぷりぷりに。

 

 

さて 11月27日、28日、29日にロンドンの中心街からほど近い、テムズ川のお洒落な港っぽい雰囲気のイベント施設[Tobacco Dock] にて開催されるHyper Japan 2015 Christmas Market 、の伝統工芸なパビリオンTraditional Culture Space MIYABIにてミニブースを出展いたします。

 

スクリーンショット 2015-11-22 18.54.29



ていってTraditional Space MIYABIのページを見てみると写真の一枚が我が父Kyoichi Kozuruの作品も載っているじゃあないですか。メダカ鉢展の時のものですな。

 

スクリーンショット 2015-11-22 11.47.55

 

今回出展するものは欧米諸国における和食ブーム、並びに日本酒の高評価に乗っかって基本的に酒器中心、加えて小物と抹茶関係の精鋭たちを集めての出展となりました。

本当は酒器のみでやりたかったんですけど作品提出期限が当初より一ヶ月ほど早まってしまいあえなく間に合うもので。

でもその分「色がきれい」なものを揃えてみました。

はてさてロンドンで庚申窯の器はどう見られるのでしょうか。初のヨーロッパなのでそちらも楽しみです。あんまり自由な時間はなさそうなんですけども。

 

にしてもアニメ、ゲーム、ヱンタテインメントとサブカルな要素の中で伝統工芸ってどうなの?と 正直思いましたが ヱゲレスに行くこの上ない口実なのでパイントのビールや大英博物館なんかで楽しんじゃおう! 会場にもX JAPANなんか来るみたいだしそれにsi      いろいろな客層が来られるらしいのと、クリスマス消費意欲が高まる時期なので、あと庚申窯の作品がどのような反応を持っていただけるのか知りたかったので出展する運びとなりました。

まあやることはやってあとはなんくるないさーなスピリットです。まだ準備終わってないんですけど。

 

 

ちなみに今回のハイパージャパン出展では7月の青のうつわ展と同じメンバーで行くことになりました。

 

動画や写真を撮ってもらいましたが、アフターサービスとして行ってきた様子など動画で撮ってくれるらしいので後日そのへんもお知らせするやもしれません。

 

あとオダくんと二人で作った英語版フライヤー。

これがなかなか良い出来となったのでよかよか。

青のうつわ展の時のKAMATAKI動画に英語字幕も付いたのでそちらのリンクもついております。

 

 

しかしまあ一つ気がかりなのは十分に英語学習をして小粋なジョークのひとつも飛ばせるようになっておくはずだったのに、このあいだ外国の人に道を聞かれても主に日本語で説明しちゃって てんでダメ。おかしい。真摯なはずなのに。

 

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