あがの焼窯元 庚申窯(こうしんがま)

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ライフスタイルWeek終了と振り返りの話

2020.10.21

9月4日 晴れ

本日のBGM Laurindo Almeida - The Lamp Is Low

 

 

東京ビッグサイトでのイベント「ライフスタイルWeek」が終わりました!3日間あったわけですけど、長いとも短いとも感じず、まさに3日間という感じで イベントのたぐいって3日間くらいがちょうどええですな。長くやりゃいいってもんじゃねいぜい。

 

 

福智町のブースにお越しくださった皆様 誠にありがとうございました。あがの焼が多くの方に興味を持ってもらえてよかったです。もともとのハードルがめちゃ低かったので嬉しい誤算ですね。今後どういう形になっていくかわかりませんがひとまず今回の任務は終了です。お疲れ様わたし。そして商工会のお二人も大変お疲れ様でした。毎回ありがとうございます。

 

 

その商工会のお二人が写真をいっぱい撮ってくれましたので写真を多く載せてみたいと思います。

 

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会場の東京ビッグサイト。きてる人たち みんな平然としてますけど やっぱり建物すげえかっこいいと思います。シンボル感もありますし。

 

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再びエスカレーターにて。今回は撮ってるの知っててスカしています。ちなみに手前の方が犬束さんで真ん中の方が有川さんです。名前も顔もバラすのです。

 

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そんな2人のいい笑顔。事業報告写真感ありますね。

 

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事業報告写真その2

 

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焼き物は定期的に拭いていました。一応除菌ということなんですけど、拭いて水分を含んだ方がきれいに見えるのです。

 

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ザ☆あがの焼 緑青流し。

 

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こちらは藁白。焼き物を商売でたくさん扱っている方達から釉薬が品があっていいとか、王道なスタイルなのに新鮮とかって言っていただけてとても嬉しかったです。詳しい人から褒められるといい仕事してる感ありますよね。ね。

 

せっかくなので説明文も一緒に。

 

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緑青 ろくしょう 

 

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藁白 わらじろ

 

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辰砂 しんしゃ

 

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朝鮮唐津 ちょうせんからつ 

 

ちょうせんがらつ って濁るよりも ちょうせんからつ の方が響きがいいのでそっちにしました。

 

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水縹 みはなだ

 

水縹も昔からこういう釉薬があると思われていましたので わたしの「古風な名前つけて伝統感醸し出す作戦」成功なのです。でも多くの人が一旦は みなはだ って読まれていました。みはなだって言いにくいですもんね。

 

釉薬の説明はインスタグラムの方に詳しく載っています。

くろつる屋インスタグラム

辰砂2_アートボード 1のコピー

 

 

 

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上官の前で軍隊立ち。

 

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有川上官が古いレンズのカメラで写真を撮ってくれました。宣材写真になりますな。フェースシールドとTシャツの色の相性めちゃいいです。

 

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仕事を見守る上司風。

 

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お も て な し。

 

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フェースシールドのおかげで多層的な絵になります。

 

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スカしてるやつも忘れずに。

 

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いろいろ同時開催されてて、どこに何やら把握しきれません。でも面白い商品がたくさんあるので、出展側じゃなくて普通に来たいですね。いろいろ見て回りたいです。

 

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こちらのイベントは来年の1月も開催するらしく、それで今日の終わり頃には もうほとんどブース埋まってたみたいです。すごいですな。今回特に多かったのは防菌/除菌グッズたちで、それ系の会社は確かにチャンスですからね。むしろ早く勝負しないといけないのか。

 

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まはるちゃんのやつも。こちらはトリケラトプスですかな。恐竜の名前は響きがいいですよね。トリケラトプスは恐竜の中ではかなり進化が進んでいる方で、同じ草食恐竜でも古いタイプの恐竜は柔らかい草を食べていたから顎が小さく、噛む力もそんなに強くなくて、

 

そのうち植物が「こんな喰われちゃかなわんわ〜」って進化して葉っぱや幹が硬くなったり、また「花」という植物界の大革命が起こったことで、それまで巨大な草食恐竜たちの食糧源だった これまた巨大な裸子植物の森が、ものすごい速さで増殖する お花畑に駆逐されてしまって、食糧不足により巨大な草食恐竜たちは多くが絶滅しちゃうんですけど、

 

その中でトリケラトプスは顎をめちゃ強く進化させ、硬い植物でもすりつぶして食べることができたので大量絶滅の時期まで生き残ることができていました。

 

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そんなトリケラトプスをよろしく!

 

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こちらはカバですな。カバの汗がなぜ赤いのかというと〜 という風にやっていくといつまでも終わらないのでまたの機会に。

 

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こちらはナガスクジラでしょうか。口がウインってなってるのがいいですね。

 

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こちらはたしかモササウルス。でかい生き物はロマンがありますね。

 

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まはるちゃんの作品は今日も女性からたくさん注目を集めていました。

 

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5時にイベントが終了して、6時過ぎに片付け終わってこんな感じです。あとは集荷されて荷物は福岡まで戻ってきます。

 

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今回の福智町ブースは1時間ちょっとで撤収が終わったので早い方なんですけど、他のブースが まあー早えこと。我々がほとんど最後でしたね。割れ物は梱包が時間かかりますけど、それ以上に他の人たちはこういうのに慣れているってことよね。

 

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会場の撤去も1時間ちょっとでもうほとんど搬出段階に入っていて業者の人たちのプロ感が半端じゃないです。これだけの人数を雇うとなったら こりゃそうそう中止とかできませんわな。トラックにはYAZAWA。

 

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そんなわけで東京ビッグサイト出張 無事に終わりました。茶茶(ささ)も今後ともよろしくお願いします。

 

高鶴裕太 コウヅルユウタ
陶芸家
1991年生まれ
2013年横浜国立大学経済学部卒業
上野焼窯元 庚申窯3代目

 

 

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