あがの焼窯元 庚申窯(こうしんがま)

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お茶の時間展のお知らせ

2018.06.04

2018年6月5日 火曜日 から 6月10日 日曜日 までの6日間、

お手頃価格で景色の良い社食ランチが楽しめる”福岡市庁”の隣にある でっかい階段のような建物、アクロス福岡の2階 匠ギャラリーにて

あがの焼、巴会(ともえかい)4人展

「お茶の時間展」

が開催されます。

 

これを書いている現在は4日なので、明日からになりますね。

時間管理がうまくなりたい、庚申窯のコウヅルユウタです。

 

 

お茶の時間展は今回で2回目でして、2年前に開催された時と同じメンバー、天郷窯の西村省二さん、堀田窯の世良萌久美さん、青柳不老園の青柳洋介さん、そして私 高鶴裕太の4人です。

 

巴会というのは上野焼青年部の呼称でございます。なぜそうなったのかは前回の記事をご覧ください。

 

 

 

以前書いたものによれば、2年前ですでに展示の準備でバタバタしてはいけないということを学んでいるということですが、

今回は当時よりもバタ子さんでして、というのもつい1週間前までハコニワ展という私の個展が開催されておりまして、あとはお察しいただきまして、

なぜこのような日程になってしまったのかというと、ま、それはひとえに私の決定、むりくりな日取りでも気合いとノリでいけるのではなかろうか、と思ってしまったわけなんですなあ。

 

というのもハコニワ展の会場となった季離宮(ときりきゅう)は木がたくさん植えられておりまして、季節的に5月がとても良いとのことで、6月のアクロスでのお茶の時間展はすでに決まっていたものの、夏の暑い時期は避けたいし、秋頃は茶道具を色々研究したいし、冬はできるだけ何もしたくないし、じゃあやはり5月かのお。

 

 

それでやりますー と概ね決めたのは1月ごろで、その時点ではあといくつかのご注文をいただいている焼き物を作れば特に予定もないような状態だったので、気合いを入れてやれば大丈夫!

と思って会場をおさえると そのすぐ後から、ご注文をいくつか重ねていただきまして、期限のあるものもございまして、そしてその前からお受けしていたものはことごとく失敗しまして、そのあたりから現在6月4日まで作るものに追われる作陶の日々!  なんてとてもアーチストっぽいわ。でも実情は時間管理がアホな、失敗が多いだけのぼんくらでございまして、長くお待たせしている人はもしかすると2年ほどお待たせしているのではなかろうかしらん。正確な日付を確認するのは怖いのでできませんが、そもそもそんなに長い間失敗し続けられるのか、本当は忘れていたのではないか、と思われるかもしれませんが、失敗はえらいもので し続けられるものでございまして、出来るときはすんなり出来たりするんですけど、まあ忘れているということはないですので、連絡面において無精な人だと思っていただきたいです。IIWAKE!!

 

 

そういった状態で臨んだ第2回お茶の時間展は、今日搬入だったのですが 全体の構成などなかなか良い感じでして、私個人でいうと2年前に比べて品物の質みたいなものは上がっている気がしますので、お立ち寄りの際はゆっくりされてっていただければと思います。今回はめぐみさんが上野焼のお茶碗でお抹茶を点ててくれるそうです。お茶の時間展っぽいのです。

 

 

 

高鶴裕太

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